12月30日、ミンジュさんがMBC演技大賞で新人賞をとりました。
本当に嬉しくて嬉しくて最高の気持ちのままこれを書いているんですが、
年末だし、新人賞とったし、せっかくなのでちょっと振り返ってみたいと思います。
まず、ミンジュさんはIZ*ONEの活動終了時のプメに
「ちょっと長くかかるかもしれないし、今のようにありがたくて愛してるという言葉を伝える機会が多くないかもしれないけど、必ず忘れないで待っていてね」
と書いていて、これを見てああ多分ミンジュさんはアイドルを続ける選択肢はないんだろうなあと感じました。
そもそも、ミンジュさんは中学生の頃ボランティア活動に行った帰りに路上でスカウトされたのですが(スカウトのタイミングミンジュさんぽ過ぎる)その事務所Urban Worksはアイドルよりは俳優業の方が多く(多分)、ミンジュさんも以前はショートフィルムに出演したりしていました。
そして、元々は少女レシピというアイドルグループでのデビューが予定されていましたが、その計画が途中でなくなってしまい、最後のチャンスで出演したのがproduce48でした。
なので、ミンジュさんは"アイドル"に絶対なりたいというよりは、なにかしらの形で"デビュー"したかったんだろうし、それがIZ*ONEだったんだと思います。
だからこそミンジュさんにとってIZ*ONEでの活動は特別だったはずだし、ミンジュさんのなかではアイドル活動=IZ*ONEなので、活動終了してから違うチームでアイドルを続ける選択肢はなかったんだろうなと。
そんなこんなで活動が終わり、ミンジュさんは俳優業を選びました。
活動終了後は主に、ずっと続けている音楽中心のMC、YouTubeの番組Get it beautyのMC、MBCの旅行宿探し番組(?)구해줘!숙소出演、他モデル仕事、、といった感じで進んできました。
そして去年~今年IZ*ONEメンバーは全員ソロ、グループデビューを果たし、全員それぞれの形で本当に本当に活躍していました。
お互いの活躍を見守り応援し合う今は、活動終了時感情がおしまいになっていた中でも、せめて別の道に進むならそうであってほしいと望んでいた未来です。
一方で、「デビュー」「カムバ」といった目に見える形で始動しにくいミンジュさんは絶対に焦りや不安が大きかっただろうなと思います。
全員活躍しているからこそ比べてしまったり、俳優という道に自分で進んだことを正解にするしかないという覚悟と不安の間にいたんだろうなと思うと心が痛いです。
それでもいつもデビューやカムバで音楽中心にメンバーが来るときは楽屋を自ら飾ったり、MCしているとき目線から愛を感じたり、本当に心からメンバーを愛しているんだなと。それが両立できるミンジュさんは本当に素敵な人です。
そして6月あたま頃にちらっとキャスティングされたという噂が流れ始め、公式にネット記事で発表されました。
嬉しそうです。
そして事務所移籍が噂される中、めちゃくちゃ豪華な俳優陣が揃うManagement Soopに移籍決定。
嬉しそうです。
こうして急にどどっと発表されるのを見ると、誰も知らないところで本当に頑張って準備してくれていたんだなあ。
記事によると「若いながら落ち着いていて全てを備えた人」を探していたところミンジュさんを見つけ、4回もオーディションを重ねたのちのキャスティングだったときいて、うちの子がぴったりじゃないですか、、、になりました。
禁婚令では王の妻世子嬪(チャヨン)役と、その世子嬪によく似た黒幕(?)チャニョン役という、一人二役を演じたわけですが、本当に役が合っていたし、演技が丁寧だし、もっともっといろんな役を演じるミンジュさんを見ていたいなと思いました。
(次は絶対に死なない幸せな役をください、無駄にポッポさせないでください)
そして昨日、MBC演技大賞で新人賞を獲得しました。
俳優というお仕事は表に出ない部分の方が圧倒的に長くて、オーディションの準備をして、受かったと思えば何か月も誰にも知られず撮影して、そしてやっと放送される。そんな日々を過ごしたミンジュさんの頑張った証が、目に見える賞として残ることが本当に嬉しいです。
ミンジュさんは最後のプメでも「長くかかるかもしれない」と言っていたり、他にも「遅くて足りない部分もあるのに」とか言うけれど、ゆっくりだとしても確実に前に進もうと頑張れるのがミンジュさんの良さだと思います。
だから、急いで走って疲れて進めなくなるよりも、ゆっくり歩きながら長く長くやりたいことをしてくれていたらいいなと思っています。
俳優として進んでいく道が愛に溢れていますように。
最後に、ミンジュさん本当に本当におめでとう!